クリーンエネルギー

いちごのクリーンエネルギー事業

いちごでは、2012年11月にいちごECOエナジーを設立し、新たなコア事業として、地域および地球に優しいクリーンエネルギー事業を積極的に推進しております。
不動産の新たな有効活用を図ることを目的として、主に太陽光発電事業を主軸とした事業展開を進めています。

クリーンエネルギー事業は、サステナブル(持続可能)な社会を形成する上で、非常に有意義な事業であると考えております。特に太陽光発電事業は、公益性に加え事業性も有しており、地域と連携しながら20年以上にわたる長期保有を前提とした事業としても取組むことが可能です。

いちごでは、そのような社会的意義に鑑み、発電所の開発に際し一定の前提を設けています。それは、山林を切り崩さない、造成により水の被害が想定される土地は使用しない、地域住民の総意として反対があれば開発はしない、ということです。再生可能エネルギーの開発に際し、例えば、無理に木を伐採してしまうことは本来の社会的意義に反すると考えられるからです。そのような方針の下、早期に事業展開し、現在、全国に170MW超の太陽光発電所の事業化に取組んでおります。

いちごが初めて手掛け、クリーンエネルギー事業の出発点となった「いちご名護二見ECO発電所」も2015年2月に売電を開始しました。東京ドーム約3個分の土地に建設された大規模な発電所であり、パネル出力は約8.4MWと沖縄県最大規模の発電所です。発電所内にはクローバーを敷き詰め、緑鮮やかな美観にも配慮した発電所となっております。

また、2013年12月に太陽光発電事業者に選定された、関東最大の太陽光発電所となる「いちご昭和村生越ECO発電所」が、2017年9月より売電を開始しました。東京ドーム約18個分の広大な土地に建設された大規模な発電所であり、パネル出力は43.34MWとなります。発電所の横には自由に見学が可能な、展望の丘が設置されており、発電所全体が見渡せる作りとなっております。

いちご太陽光発電所マップ

いちご太陽光発電所ポートフォリオ